石破総理が来年1月に韓国を訪問し、尹大統領と首脳会談を行う方向で調整していることが分かった。複数の政府関係者によると、石破総理の韓国訪問は通常国会が召集される前の来年1月前半を軸に調整が進められていて、首脳会談ではロシアや北朝鮮、中国の軍事行動を念頭に、日韓、日米韓の戦略的な連携の継続、強化を確認するものとみられる。また、韓国政府関係者らが世界遺産「佐渡島の金山」の追悼式への参加を見送るなど、歴史問題がくすぶる中、石破総理は尹大統領にも早期の来日を呼びかけるなど「シャトル外交」を活性化させ、日韓関係の改善に繋げたい考え。