G7が来週13日にも首脳会合をオンライン形式で開催する方向で調整していることがわかった。日本政府としては、1月に米国でトランプ政権が発足することも踏まえ、G7の結束を確認したい考え。日本からは石破総理大臣が出席する予定。ロシアによる侵攻が続くウクライナに対し、揺るぎない支援を行うことを改めて確認するほか、北朝鮮によるロシアへの兵士派遣や戦闘への参加を受け、北朝鮮とロシア、双方に対する制裁のあり方をめぐっても意見が交わされるものとみられる。来年の議長国のカナダのもとでも引き続き、連携して国際社会の課題解決に取り組んでいくことを確認する見通し。