2025年の入学入試をマーケティング、いま中学受験者が増えている。過去問題集出版社声の教育社・後藤和浩さんによると「いま子どもが減っているので子ども1人にかけられるお金も増えてきている」という。中学入試での時事問題は抑えていかなければいけないトピックスで最低限知っておくべき常識だという。昭和女子大学附属昭和中学校入試問題では「外国人の日本旅行や外国人旅行者のことを表すカタカナ6文字で答える」答えは「インバウンド」などで後藤さんは「インバウンドの問題は地理とかに絡めて出題しやすく問題文自体をおもしろく勉強になる感じ」だとした。城西川越中学校の入試問題では毎年月ごとの出来事を振り返るような出題をしていて普段のニュースにもアンテナを張っておいてほしいという学校側のメッセージではと話し1月の「石川県」能登地方の地震、3月の「日本銀行」のマイナス金利政策解除などを紹介した。また海陽中等教育学校の出題の九九の81個の和を出題した問題など西暦を数字をテーマにする出題は多くあるということ。