アメリカ・ニューヨークの映像。トランプ大統領が発表した相互関税などに対し、アメリカ各地で抗議の声が上がった。政権発足後、最大規模の抗議活動となったが、トランプ大統領はSNSで、「これは経済革命で、我々は勝利する、屈するな」と方針を変えないことを示した。日本はどう進むべきなのか。米国通商代表部・元交渉官・デビッドボーリング氏は「できるなら、電話会談でどれだけ日本がアメリカに投資する予定なのかを具体的な数字を提示したほうが、トランプ大統領の心をつかめるだろう」。複数の交渉カードを持っているとアピールするべきだという。「まずは日本は友好国で敵国ではない、ほかとは違う扱いをすべきだと、アメリカに伝えるべき。石破総理がアメリカを訪問し、トランプ大統領と会談することが重要だと思う」とコメント。相互関税は9日に、24%にまで引き上げられる予定。