トランプ政権との交渉を控える中、そのトランプ大統領は根拠のわからない情報について言及する様子が見られる。石破茂総理大臣はトランプ大統領が自ら出席したことについて「想定をかなり超えておった」と言及し、立憲民主党・野田佳彦代表からは赤沢亮正経済再生担当大臣がMAGA帽をかぶってていることは朝貢外交に見えるなどと批判。トランプ大統領は在日米軍駐留経費の負担増を求めているといい、共産党・小池晃書記局長はこれ以上の経費増は受け入れてはいけないと言及。これまで石破総理大臣も著書「軍事を知らずして平和を語るな」で減らす余地があると言及してきた負担軽減だが、さらにできることがあるか認識しながら対応するとしている。立憲・小沼巧議員からは自動車関税を巡る措置は安倍政権とトランプ政権間で結ばれた日米貿易協定違反ではないかと指摘している。25%の追加関税が車に及ぶ形となっているが、石破総理大臣は常に整合性について問題提起を行っていると言及している。