経済財政諮問会議で、石破政権は「骨太方針」骨子案を示した。賃上げ策として何を提示したのか。石破茂総理は、骨太方針2025ではすべての世代の現在および将来の賃金・所得が、継続的に増加する賃上げを起点とした成長型経済の実現に向けた取り組みの方向性を示しているという。物価上昇を上回る賃上げの定着に向け、政策を総動員する。トランプ関税対策の当面のリスクへの対応。地方創生推進も実現するという。赤澤経済再生担当大臣は、少子化、社会保障、教育の重要課題については、本日の議論を踏まえ、関係省庁で議論を進め、必要な改革を本年の骨太方針に位置づけ推進するという。骨太の方針の骨子案では、農林水産業の持続的な成長も掲げる。米価への対応も盛り込まれる可能性が高い。来月13日に閣議決定の見通しだ。石破政権はどのようにして賃上げを行うのか。