沖縄は戦後80年「慰霊の日」をむかえた。沖縄県の玉城デニー知事は「沖縄戦の実相と教訓を世代を超えて守り続けていくことは私たちの使命」、石破茂総理大臣は「沖縄の歩んだ筆舌に尽くしがたい苦難の歴史の上に築かれたものである」とコメント。西田昌司参院議員は先月、「ひめゆりの塔」の展示内容について「歴史の書き換えだ」などと一方的に主張。慰霊の日に現職総理の訪問は30年ぶり。石破総理は戦争の悲惨さを強調、西田氏の発言については言及していない。藪中三十二は「沖縄戦の実態をどう伝えていくか」、谷口真由美は「歴史認識、政治家の発言についても、沖縄に対して何を思っているのか、痛みをわかっているかなど伝えなければいけない」、畠山澄子は「住民目線で語られる沖縄戦は国や軍が人々に押し付けたことが浮き彫りにされていた。沖縄の声を聞くべき」などとコメント。