午後3時半頃マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏と面会した石破総理。石破おろしに関する議論も動き出した。自民党では今日、総裁選を前倒して実施するかの是非を確認する自民・総裁選挙管理委員会が初会合を開いた。党則では所属国会議員295人と都道府県連の代表47人の計342人の過半数である172人以上の賛成があれば実施できるが、これまで意思確認の前例はない。これについて逢沢一郎選挙管理委員長は、スピード感が必要だが同時に制度設計は厳重に慎重に公正に行うと話した。また国会議員に対する意思確認を書面で行う方針だと明らかにした。今後自民党の議員一人ひとりに問われる意思表示。お盆の期間の議員の地元回りでも石破おろしをめぐる動きは支援者の関心の的となっている。世論調査では参議院選挙の敗北を受けても石破総理が辞任すべきと辞任する必要はないが拮抗している状況。党の選挙管理委員会は来週早々にも次の会合を開き手続きに関する細部を詰めることにしている。