辞職か続投か、総理の進退が注目される中で開いた両院議員懇談会。岸田前総理、麻生最高顧問など自民党所属の国会議員、およそ120人が出席した。懇談会の冒頭、改めて続投の意欲を見せた石破総理。森山幹事長は初めて、幹事長辞任の可能性に触れた。懇談会は予定の2時間を大きく超え、4時間半にも及んだ。発言した議員は60人ほどで、大半は辞任要求だった。石破総理を擁護する声も。一部議員が主張している両院議員総会の開催について森山幹事長はきょうの役員会で開催の方向で協議する考え。懇談会終了後、石破総理は「適切に判断をしたい」とコメント。変わらず続投の意向を示した。しかしトーンダウンしているという見方も。
