NNNと読売新聞が行った世論調査で次の自民党総裁に誰がふさわしいか尋ねたところ、高市早苗前経済安全保障担当大臣が29%で1位、2位は小泉進次郎農林水産大臣で25%だった。総裁選で特に議論してほしい政策や課題は「物価高対策」が88%で最も多く、「景気や雇用」が85%、「外交や安全保障」が78%で続いた。総裁選の候補者は他党とどのように連携していくか説明すべきと思うかには「思う」が84%に上った。自公連立政権に加わるならどの政党が望ましいか尋ねたところ、最も多かったのは国民民主党で38%、次いで日本維新の会21%、立憲民主党が20%だった。石破首相の退陣は妥当だと思うか尋ねたところ、「思う」は64%、「思わない」は28%だった。政党支持率では1位・自民党が27%、2位は国民民主党で9%などとなった。石破内閣の支持率は34%で前回から5ポイント下がった。
