最先端技術で品種改良に挑む梅川さん。この日向かったのは、国内某所にある特別な研究施設。大小130ほどの水槽があった。ここで育てているのは全てゲノム編集されたカワハギ。交配を繰り返す従来の方法とは違い、ゲノム編集では遺伝子を変化させ品種改良をする。そのために閉鎖環境で陸上養殖に限られている。他にもゲノム編集された黄金ヒラメ、サバなどの養殖も行っている。ゲノム編集の最前線である京都市内の研究施設。リージョナルフィッシュの最高責任者の木下政人さん。食用の魚でゲノム編集を成功させたとして知られている。これまでメダカなどを使って35年にわたり遺伝子の働きを研究してきた。ゲノム編集ではまず受精したばかりの卵を採取し、それを顕微鏡にセットして針を刺してゲノム編集の液を注入していく。注入したのは遺伝子情報を含む特殊な酵素。DNAの狙った部分だけを切断し除去する。これにより変異がおこることで一部の機能を抑制する。これがゲノム編集。木下さんが食用の魚で最初に成功したのはマダイ。ゲノム編集したマダイは、筋肉の発達を抑制する遺伝子を除去し、体が膨らんでいる。筋肉の発達がとまらずに肉厚になり食べられる部分が1.2倍に。この技術によって新たな魚をつくれるように。肉厚のマダイは厚生労働省に届け出をしたうえで販売している。また成長速度が2倍のヒラメやトラフグも販売。
このゲノム編集は大豆などで使用される遺伝子組み替えとはどう違うのか?農薬に強い大豆を作る場合に農薬に強いバクテリアの遺伝子を外から入れる。ここが大きな違い。3月下旬、東京・霞が関。観光庁の集まるこのエリアに梅川さんがやってきた。農林水産省にやってきたが、食の分野に革新的な技術で注目される企業4社のトップが招かれ、農産局長を交えた意見交換会が行われた。梅川さんはゲノム編集技術を使った養殖の有効性を訴えた。
北海道・函館市は日本屈指の観光都市で、その人気を支えているのが豊富な北海の幸を生み出す漁業。近年は後継者不足や海洋環境の変化による漁獲量の減少などで地域経済は深刻な打撃に。そんな漁業関係者が出席するイベントに梅川さんの姿が。ゲノム編集という言葉に抵抗感を覚える人は少なくないと、壇上に呼びかけたが、それを払拭したいと考えている。イベント後には地元の漁業関係者が梅川さんを訪ねてきたが、ここでも新技術に対する懸念の声が。梅川さんはゲノム編集に不安をもつ人がいる中でこだわりに、ゲノム編集を用いた食品に表示義務はないが、リージョナルフィッシュではあえてわかるようにしている。
東京・神保町。この日待ち合わせしていたのはベースフードのCEOの橋本舜さん。橋本さんは一日に必要な栄養の3分1がとれるという完全栄養食を開発。新しい食のカタチを提案するフードテックベンチャー騎手の1人。ビジネスについて話し合った。
このゲノム編集は大豆などで使用される遺伝子組み替えとはどう違うのか?農薬に強い大豆を作る場合に農薬に強いバクテリアの遺伝子を外から入れる。ここが大きな違い。3月下旬、東京・霞が関。観光庁の集まるこのエリアに梅川さんがやってきた。農林水産省にやってきたが、食の分野に革新的な技術で注目される企業4社のトップが招かれ、農産局長を交えた意見交換会が行われた。梅川さんはゲノム編集技術を使った養殖の有効性を訴えた。
北海道・函館市は日本屈指の観光都市で、その人気を支えているのが豊富な北海の幸を生み出す漁業。近年は後継者不足や海洋環境の変化による漁獲量の減少などで地域経済は深刻な打撃に。そんな漁業関係者が出席するイベントに梅川さんの姿が。ゲノム編集という言葉に抵抗感を覚える人は少なくないと、壇上に呼びかけたが、それを払拭したいと考えている。イベント後には地元の漁業関係者が梅川さんを訪ねてきたが、ここでも新技術に対する懸念の声が。梅川さんはゲノム編集に不安をもつ人がいる中でこだわりに、ゲノム編集を用いた食品に表示義務はないが、リージョナルフィッシュではあえてわかるようにしている。
東京・神保町。この日待ち合わせしていたのはベースフードのCEOの橋本舜さん。橋本さんは一日に必要な栄養の3分1がとれるという完全栄養食を開発。新しい食のカタチを提案するフードテックベンチャー騎手の1人。ビジネスについて話し合った。
