渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の肖像がデザインされた新しい紙幣が20年ぶりに発行される。ラーメン店で行は券売機の更新作業が行われおり、券売機を取り扱う企業に依頼が相次いでいたため3か月待ちとなっている。新一万円札の肖像となる渋沢栄一ゆかりの地の北区の信用金庫では両替や記念イベントの準備が進められた。あすから金融機関に引き渡される新紙幣は初日は多くの金融機関が取り扱いを一部の店舗に限定する見通しで三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行は混乱を避けるため、初日に新紙幣を取り扱う店舗は一部にとどめるとしている。以降は順次すべての店舗で取り扱いを始めるとしている。渋沢栄一の出身地の埼玉県にある埼玉りそな銀行では、地域を盛り上げるためにあすから100の店舗で新紙幣の出金や両替が可能だとしている。日銀は来年3月までには、現在発行されている紙幣の46%にあたる74億8000万枚を印刷する計画で20年前の前回の新紙幣の発行の際には、1年間で6割程度が新たな紙幣に切り替わったという。