今日のテーマはフリーランス。来月1日に施行されるフリーランス保護法は、立場の弱いフリーランスへの不当な発注や、報酬の減額などを禁じる内容。施行を前に、さまざまな企業が関連サービスに乗り出すほか、企業経営のあり方にも変化が生まれ始めている。働き方の多様化が進む中、フリーランスを本業とする人は、およそ320万人で、1年前からおよそ4%ほど増加。ただ、ある調査では4割近くの人が「契約や取り引きでトラブルになった」、または「トラブルになりそうだった」と回答。最も多かったのが「報酬の未払いや遅延」で6割、次いで、「契約時と異なる条件で案件が進行」。「作業途中でキャンセルされた」などが続く。