ファミリーマートは随意契約で放出された備蓄米を当初の予定から1日前倒し、明日から一部店舗で販売。ローソンも明日から、セブン―イレブンは入荷次第順次販売。名古屋市にある米店に運ばれてきたのは令和5年2023年産の古米。お米の服部・服部純さんは「おいしいと率直に伝えても大丈夫」などとコメント。5kg3480円で販売開始。現在、市場には2種類の備蓄米が流通している状況。小泉農水大臣は競争入札による高い備蓄米について返還の意向があれば政府が買い戻しを行うことも1つの選択肢だとの認識を示している。なぜ韓国は日本よりも米が安いのか、亜細亜大学アジア研究所・奥田聡所長は「コメの市場にある量を政府と農協がタッグを組んで綿密に管理」なとコメント。韓国では米農家の収入を国からの支援が支えている。財務省の貿易統計によると4月の米の輸入量は6838トンと今年に入り急増。政府は国内の生産量を増やす考えで輸入には慎重姿勢。小泉大臣は明日関係閣僚による会合を実施、「コメの高騰がなぜ起こっているか検証は不可欠」などとコメント。