番組では神戸市立医療センター中央市民病院の救命救急センターに100台のカメラを設置し、院内の様子を紹介する。センター内には医師27名、看護師130名、救命士5名が在籍。取材中、70代女性が4階から1階に転落したという通報が入り、20分後、救急車が到着した。医師らは声をかけ続け、患者の意識レベルを確認していた。エコー検査から体内出血が疑われ、CT画像を撮ったところ、腰骨が折れ、大量出血も判明した。初期治療を終えると、救急医から専門医へ症状などが伝達された。患者は一命をとりとめ、別病棟で入院することになった。休憩室には30年目のベテラン、有吉センター長の姿があり、豆から挽いたコーヒーを振る舞っていた。
救命救急センターでは救急隊員からの報告をもとに重症度を見極め、受け入れている。なかには「鼻毛を抜いた後、鼻が痛い」という内容でも受け入れることも。同センターの救急車の受け入れ率は18年度に99.2%を記録し、救命救急センターとしての評価は7年連続で日本一に輝いている。20年目の許医長はヘルニアの悪化により入院中だったが、センターの休憩室に姿を見せ、自身のMRI画像をチェックしていた。深夜2時半、2年目の小久保医師は10年目の大西医師に早口で治療方針を相談し、隣にいた救命士は2人の有り余る元気に驚き、「ユニバに行く人やん」と話していた。
救命救急センターでは救急隊員からの報告をもとに重症度を見極め、受け入れている。なかには「鼻毛を抜いた後、鼻が痛い」という内容でも受け入れることも。同センターの救急車の受け入れ率は18年度に99.2%を記録し、救命救急センターとしての評価は7年連続で日本一に輝いている。20年目の許医長はヘルニアの悪化により入院中だったが、センターの休憩室に姿を見せ、自身のMRI画像をチェックしていた。深夜2時半、2年目の小久保医師は10年目の大西医師に早口で治療方針を相談し、隣にいた救命士は2人の有り余る元気に驚き、「ユニバに行く人やん」と話していた。
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