外国為替市場で円安が進み、きょう午前に円相場は一時、1ドル160円台とおよそ34年ぶりに節目の円安水準まで達した。ただ午後には一転して、5円以上円高に進み、一時1ドル154円台をつけた。市場関係者の間では政府、日銀が為替介入に踏み切ったとの見方が広がっている。介入するかどうかを判断する財務省の幹部は、コメントを避けている。市場関係者からは、もし為替介入をしたのなら一定のレッドラインは示せたとの声がある一方、時間稼ぎでしかないとの指摘も出ている。
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