デジタル大臣・平将明がスタジオ生出演。SNSの普及とともに欧米を中心に深刻な事態となっている問題が外国勢力による選挙介入。2月、ドイツ総選挙ではSNS上の700を超える偽アカウントで親ロシア的な主張やメルツ氏の印象悪化を狙った情報が拡散された。去年11月、ルーマニア大統領選挙ではロシア寄りの主張でSNSだけで選挙活動をしていた無名候補が第1回答票で得票率1位となった。しかし、その後ロシアによる介入疑惑が浮上して選挙は無効となり、やり直しとなっている。先月行われた参議院選挙でも外国勢力による選挙介入があったと指摘する声が出ている。この問題は国会でも議論の的となり、参政党・神谷宗幣代表は「我が党は『後ろにロシアがいる』と選挙の終盤に言われて、大変大きな迷惑を被った」と述べた。
