焼肉店でユッケを食べた家族の子どもたちは症状が重く、特に二男は悪くなる一方だった。被害は焼肉店がチェーン展開する4県全てで確認され大規模な食中毒事件となった。ユッケを食べて6日目、二男は溶血性尿毒症症候群を発症。二男は痛みが出始めた段階から下痢止め成分の薬を服用していたことで菌が大概に排出されにくくなってしまい、菌が体内に長くとどまり毒素が増加したとみられる。腎臓の機能が低下した二男には透析療法が施された。しかし、二男は意識を失い自発呼吸もできなくなった。
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