開幕から約2か月。ここまでの戦いと交流戦のポイントを、NHKプロ野球解説・与田剛が解説。まずポイントに挙げたのが、パリーグ首位を独走するソフトバンクの存在。セリーグの球団にも脅威になると見ている。強力打線に目が行きがちだが、ことしは先発陣が改善し隙がなくなっているという。パリーグのもう1チームは日本ハムファイターズ。日本ハムの盗塁数は両リーグトップ。交流戦でも足でかき回して台風の目になるのか。セリーグ投手陣との対戦に注目しているのが、日本ハム・万波選手。対するセリーグは混戦の状況。抜け出すために必要なことについて、与田さんは「絶対的エース」と語った。与田が真っ先に名前を挙げたのは、現在2位・広島・床田寛樹投手。一方、連覇を目指す首位・阪神。与田さんは「阪神・青柳晃洋投手の復活」と語った。どのチームの流れが変わるのか、あすからの戦いに注目。