地域化から非行をなくすために活動するのは、元福岡県警警察官の安永智美さん。かつては少年を取り締まる側にいた安永さんが若者たちを被害者にも加害者にもさせたくないという思いから相談支援などに携わる警察の専門職・少年補導職員に転職した。安永さんは非行を防ぐためには早期の予防教育が重要だと考えている。一昨年警察を定年退職し、現在は保護司をしながらスクールカウンセラーとして各地の中学や高校で心のケアを行っている。この日訪れたのは中学2年生の少女。同級生からいじめがきっかけで今も死にたい気持ちが沸き上がってくるという。相談にくる少女たちの多くが自分の気持ちを言葉にすることが難しい。安永さんはいつもカードを使ってその日の状態を確認する。少女が選んだのはどれもネガティブな言葉のカードだった。自殺願望のある若者のカウンセリングは1年半で8件と増え続けている。少女たちの中には虐待などのつらい経験から自分を大事にできず性的な非行に走るケースも少なくない。次に訪れた中学1年生の少女は、自傷行為が元でカウンセリングを始めたが後に不健全な性行為に及んでいることが分かった。
安永さんは福岡・北九州市で命の大切さを伝えるため、地域にある別の中学校で講演を行った。講演では性に関する踏み込んだ話も。安永智美さんは、性の問題は他の非行問題と違ってすべての子どもは避けて通れない、家庭からもしっかりと幼少期から始めてほしいと話していた。
安永さんは福岡・北九州市で命の大切さを伝えるため、地域にある別の中学校で講演を行った。講演では性に関する踏み込んだ話も。安永智美さんは、性の問題は他の非行問題と違ってすべての子どもは避けて通れない、家庭からもしっかりと幼少期から始めてほしいと話していた。
