海水魚と淡水魚が共存でき、希少種の養殖にも使える“魔法の水”正体は水にナトリウム、カリウム、カルシウムを独自配合された水なのだそうだ。魚らが必要な成分は一緒であるとし、体内塩分濃度が一定になるように設計されれば両生出来るとみられている。また水槽内にはバクテリアも効率良く動ける環境となっており、長期で換水する必要がなくなり、清潔を保てるそうだ。既に身近な店にも卸せるほどの物量が用意されており、価格は張るもスーパーなどでも購入できるようになっている。浸透圧調整をすることがない魚成長も早く、早く大きな魚が出荷できるようになるという。だが、他にも電気などのランニングコスト面で課題は残るが今後に注目がされている。また、宇宙でも活用が出来ないかとの思案も進められている。