中国共産党系のメディア「環球時報」は、福島第一原発の周辺で採取した海水のサンプルの中国の専門機関による分析が完了し、放射性物質の濃度に異常が見られなかったと報じた。環球時報は海水サンプルの分析では、セシウムなどの放射性物質の濃度に異常は認められず、「海洋放出が周辺海域の海洋生物に影響を与える兆候はない」と専門家の見解を記している。中国はおととし、処理水放出を受けて日本産水産物の全面禁輸を開始したが、分析結果によって輸入再開が前進する可能性がある。
住所: 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html