東日本大震災と、東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生からきょうで14年。月日の経過とともに、復興で優先してほしいと考える内容にも変化がみられる中、長期的な視点で暮らしの支援につなげられるかが課題となっている。仙台の映像。映像提供・東京電力。2011年3月11日の午後2時46分ごろ、東北沖でマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、東北の沿岸を高さ10メートルを超える津波が襲ったほか、関東などにも大津波が押し寄せた。福島第一原発では、電源が喪失し、3基の原子炉で核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」が発生、大量の放射性物質が放出された。「震災関連死」に認定された人は、これまでに3808人と、この1年で6人増えた。死者と行方不明者は、合わせて2万2228人にのぼる。避難生活を余儀なくされている人は2万7615人となっている。
住所: 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html
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