福島第一原発には合わせて880トンの燃料デブリがあるとされ、去年11月に事故後初めて2号機で取り出しが行われた。2回目の取り出しも同じ装置を使って行われ、東京電力は15日の午前10時3分に格納容器に通じる穴に装置が入ったことから取り出しに着手したと発表した。前回は着手から1週間程度で約0.7gの燃料デブリを採取していて、今回はより原子炉の中心に近い場所から3g以下の採取をめざす。東京電力は燃料デブリのサンプルを増やすことで廃炉作業に向けた分析にいかす考えだ。
住所: 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html
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