カンボジアの多角化戦略について鈴木康太が解説。カンボジアと中国の関係は変わらないとみられる。カンボジアが目指すのは多角化であり、脱中国とまでは言えないのが実情。カンボジアの体外公的債務に占める中国の割合は以前3割を超えている。また、先月には習近平国家主席がプノンペンを訪問し、カンボジアへのさらなる投資や輸入拡大を表明し存在感を示している。日本は対中抑止の観点からも関与を強める必要があると指摘されている。福島第一原発の処理水の海洋放出を巡って、中国が日本産の水産物を輸入停止した際もカンボジアは中国へ同調することなく、日本食品の輸入を禁止しない立場を表明している。
住所: 福島県双葉郡大熊町大字夫沢字北原22
URL: http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/press_f1/2014/2014-j.html
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