東京電力は福島第一原発2号機で2回目となる燃料デブリの試験的な取り出しに着手した。東京電力は今回、前回よりも約1~2m原子炉に近い場所で最大3gのデブリを取り出す計画。2回目の取り出しは前回と同じ釣り竿式装置で行われるが、不具合があったカメラや先端の機器を交換した。東京電力は装置を格納容器内に押し込む作業を始め、午前10時すぎに2回目の取り出しに着手したと発表した。今回の取り出しは約10日かけて行われる予定で、18日ごろにデブリをつかむ見込み。
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