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「秋田県」 のテレビ露出情報

秋田県では、クマの駆除が追いつかない現状にある。背景にあるのが、ハンターの減少。秋田市の猟友会の幹部によると、猟友会の会員は現在35人だが、昔は120人いたという。秋田県知事は「純粋にマンパワーの不足」などと話している。もう一方の課題はクマの増加。秋田県内のクマの捕獲数は、今年度昨日までで1000頭を超えている。秋田県では、ツキノワグマなどの目撃情報を公表する「クマダス」があるが、2023年度の段階では1年間で目撃件数が3660件だったが、今年度は今日午前10時の段階で9326件と上回っている。秋田県でクマが増えているのは、中山間地域の過疎化・高齢化によってどんどん人間のエリアが衰退し、それに対しクマのほうが増えているという。かつてはクマ1頭穫れば100万円くらいの価値があり、山のものを取って生活している人が多かったが、最近はそうではなくハンターも減っているのでクマの数も増えている。だがそれを減らすマンパワーが足りていないという。
一昨日、政府は関係閣僚会議の中で木原官房長官が、緊急銃猟を実施できる人を増やしましょうと指示を出した。具体策は、クマに関する知識を取得し訓練した警察官がライフル銃を使用し駆除を検討。これを受け、警察庁長官も「警察官がライフル銃を使用しクマの駆除について必要な検討・準備等を鋭意進めている」と話した。先月28日には、秋田県が自衛隊の派遣を要請。小泉防衛相も「自衛隊として実施する方向で進めている」と話した。検討されている活動内容は、罠の運搬や設置、駆除した個体の解体処分などで、銃での駆除ではなくあくまで後方支援について限定するという。警察官による駆除について、大西さんは「やっと動いてくれたかというのが正直なところ。猟友会に地域の安全を守るというミッションを与えるのはちょっと違うだろうと。地域の安全を守るのは警察が一番の担当組織」などと述べた。普通の警察官が持つ銃では弱くクマに致命傷に与えるのは難しく、むしろ手負いになって暴れてしまうかも知れないのでライフル銃が必要だという。迅速に動けるよう地域ごとにそういうチームを作ってもらいたいという。自衛隊の後方支援について、助かるところではあるという。岸さんは、「従来の延長でこういう対応をするのは無理がある。それを早く変える必要があるから関係閣僚会議で議論するのは良いことだし自衛隊も同様」などと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月1日放送 11:30 - 13:30 テレビ朝日
ワイド!スクランブル サタデー(ニュース)
大西さんは「クマの個体数が増えて分布域が広がり人里に出てくるようになった。加えて今年はドングリやブナが凶作のため、食べ物を探し求めて人里までやってきている」などと話した。こうした中で鈴木農水大臣は昨日、クマ対策の3本柱を発表した。捕獲活動で捕る・侵入防止柵の整備で守る・緩衝帯の整備で寄せ付けないの3つとのこと。中でも「守る」と「寄せ付けない」の2つを目的とし[…続きを読む]

2025年10月31日放送 11:30 - 11:50 フジテレビ
FNN Live News days(ニュース)
陸上自衛隊はきのう秋田県内で箱わな輸送の訓練を実施。鈴木農水相はクマ対策について、「捕る」「守る」「寄せ付けない」の3本柱の取り組みを強化する方針を示した。

2025年10月31日放送 8:14 - 9:50 フジテレビ
サン!シャイン(ニュース)
今週火曜小泉大臣のSNSに投稿されたのは自衛隊が秋田県庁を訪れた際のものだったが写るのは自衛隊約7000人のNo.2の人物と秋田駐屯地のNo.1の人物だった。佐藤正久さんは「最初の県との調整に秋田・青森・岩手を管轄する部隊のNo.2の陸将補、仙台の方からも陸佐がきたり異例中の異例。それだけ緊急性が高く隊員の命を守らないといけないということで高官が調整、加えて[…続きを読む]

2025年10月30日放送 12:00 - 12:15 NHK総合
ニュース(ニュース)
秋田県はクマによる深刻な被害を受け捕獲活動への自衛隊の支援を求めていて支援を視野に秋田市にある陸上自衛隊駐屯地で隊員・猟友会メンバーによる訓練が行われている。訓練は非公開で行われ自衛隊に対しクマ撃退スプレーや防御姿勢、箱罠について説明する様子が確認された。秋田県では今月24日に東成瀬村で4人が襲われるなど今年度きのうまでに3人が死亡、53人がけがをしている。[…続きを読む]

2025年10月28日放送 23:40 - 0:36 TBS
news23(ニュース)
至近距離でクマと出会ったときは、うつ伏せになり頭・首を守る姿勢をとること。研究チームが実際にクマに襲われた人のデータを調査したところ、被害者70人のうちうつぶせ防御をとった7人は重症者なし。この姿勢は被害の予防や軽減策の一助となることが期待されている。

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