2月23日、天皇陛下は64歳の誕生日を迎えられた。皇居では一般参賀が行われ、雨が降るなか約1万6000人が集まった。お言葉で陛下は能登半島地震の犠牲者に哀悼の意を表し、さらに「皆さん一人ひとりにとって穏やかな春となるよう祈っています」などと語られた。誕生日にあたって公開された映像で珠洲焼の壺、輪島塗のお盆などが置かれていた。陛下は15歳の時、研修旅行で能登地方に足を運ばれ、皇后さまとも訪問されている。愛子さまは日本赤十字社への就職が内定し、2年前には災害ボランティアへの思いを話されていた。日赤の就職を志すことを聞かされた時、陛下はよい考えだと思われたという。愛子さまは皇族として活動の幅を広げられ、陛下は「一つ一つの務めを大切に果たしていってもらいたいと思います。その過程で相談に乗れることはできる限り、していきたい」などと語られた。
成年となる悠仁さまについて、天皇陛下は「皇室の一員としての務めを果たしてくれていることを頼もしく思っております」と話された。悠仁さまからは野菜の栽培、クラブ活動の話などを聞かされているという。また、国内外への訪問を皇后さまと果たされたことを喜ばれた。そして、陛下は皇族さまへ改めて感謝の言葉をおくられた。
成年となる悠仁さまについて、天皇陛下は「皇室の一員としての務めを果たしてくれていることを頼もしく思っております」と話された。悠仁さまからは野菜の栽培、クラブ活動の話などを聞かされているという。また、国内外への訪問を皇后さまと果たされたことを喜ばれた。そして、陛下は皇族さまへ改めて感謝の言葉をおくられた。