日本ハッカー協会の杉浦さんはアサヒが狙われた件について、やられるべくしてやられたと答えた。アサヒは社内のネットワークを壁で囲うやり方で、セキュリティ対策をしていたと思われている。VPN=Virtual Private Networkという通り道を用意して社員が外部から接続できるようにしていた。しかし、近年はこのVPNがハッキングされることで、社内システムに侵入されるケースが相次いでいる。攻撃された当時、アサヒのシステム部門を担当していた山川さんは、会社でもトップリスクにサイバー攻撃を位置づけていたため、いくつかの試作やプロジェクトを実施はしていたが、それが終わる前に攻撃をうけてしまったと語り、端末ごとに認証を受けるシステム中に移行している最中の攻撃だった。
