熱中症対策について、2010年頃から塩分タブレット、2018年頃からアイススラリーが登場。2024年は出汁を飲む。新潟・長岡市ではフェーン現象の影響で気温が上昇。35.4度の猛暑日となった。東京でも気温が上昇。週末は真夏並みの暑さとなった。熱中症対策として欠かせないのが水分補給だが、いま話題の飲み物が「出汁」。大量に汗をかくと失われる「塩分」や「ミネラル」を補給できるとそのまま飲む人が増加している。やまやの「飲むおだし うまだし缶」、にんべん「本枯鰹節 飲むおだし」を紹介。出汁の効果について、順天堂大学・医学部・小林教授は「昆布や鰹節を食べると消化をしないといけない。いわゆる出汁にしておけば成分が溶けだして、出てきているので吸収されやすい。鰹の出汁は血流を増加させ疲労回復効果があるといわれている」と述べた。飲むお出汁は寝る前にコップ1杯ほど飲むと、翌日の熱中症対策として期待ができる。塩分が含まれるため、飲みすぎには注意とのこと。