東京都知事選はあさって投開票を迎える。選挙戦終盤を迎え演説の内容が変化した候補もいた。現職・小池百合子候補の演説時間は倍以上の約19分となった。4割以上は2期8年の実績、約3割の時間を割き中小企業支援などの追加公約を説明。前参議院議員・蓮舫候補は主に行政・財政改革を訴えている。また、蓮舫候補は服装に変化かたでている。東京都に地盤をもたない前の安芸高田市長・石丸伸二候補は選挙戦では珍しい約5分の演説で自己紹介。政治再建を訴えた。田母神俊雄候補は現都政の批判4割、防災対策3割、約2割が教育への取り組みについて語った。終盤戦でも約1割を使って教育への取り組みについて聴衆に訴えた。候補者はラストスパートをかける各候補は街頭演説の時間も増やしている。