自民党総裁選が注目される一方で政権交代を狙う立憲民主党の代表選にはきのう、立憲民主党・野田佳彦元首相が正式に出馬表明した。出馬会見で掲げたのが経済対策としての格差の拡大の歯止め、また「政治とカネ」の問題として「限界点を突破した政治不信について汚れた政治のうみを」出し尽くしていかなければ」とした。政策活動費禁止などの法改正や国会議員の世襲制限、企業・団体によるパーティー券購入の禁止などを強調した。自民党総裁選への出馬表明した自民党・茂木敏充幹事長の「増税ゼロ」発言に対しても対立姿勢を鮮明に打ち出した。