大阪・関西万博のシンボルとされる「大屋根リング」について、建設費が350億円になることから、巨額の費用に批判が出ている。政府は日除け・雨除け・熱中症予防の効果も期待していると必要性を強調した。自見万博担当大臣は「日除けや雨除け以外の機能もある」と強調したが、立憲・山岸氏は”リングの3割は海の上にあり海上部分の建設をやめれば100億円の経費削減に”と主張した。”木材は再利用することを想定し万博会場に欠かせない”と話す自見万博担当大臣。建設費については「様々な工夫を凝らしてコストダウンに努める」と理解を求めたが、膨らみ続ける建設費に国民からは厳しい目が向けられている。