立憲民主党・野田氏が「政倫審の見通しが立たなかったのは会見で総理が言った“与野党間の駆け引き”ではなく“自民党内の身内での駆け引き”。迷走したのは自民党のガバナンスの問題と総理の指導力不足と指摘せざるを得ない。」と発言し、岸田総理に党総裁としての責任について回答を求めた。岸田総理は「自民党をめぐる問題で国民の疑惑に対し総裁として出席し説明責任を果たし、答える努力をすべきという思いで出席を決めた。信頼回復に努めるために自分と5人の議員は自ら出席をしていて、政倫審は出席を指示・命令するものではない。」と答えた。
立憲民主党・野田佳彦氏からの政治責任、党の処分についての質問に岸田総理は「法律上の責任以外にも政治家として説明責任、政治責任、道義的な責任はあると思っている。いま党として様々な実態把握につとめているが、関係者もそれぞれ収支報告書の修正を行いつつ様々な説明の場において説明をしている状況が続いている。また政倫審の場においても説明がこれから行われる。こうした説明責任の果たし方、事実の状況も伝えながら党として処分をはじめとする政治責任についても判断を行なっていく。」などと答えた。
立憲民主党の野田佳彦氏は、政治資金パーティーを2022年だけでも7回行うことなどについても言及し、「収入があるのに『勉強会』の体で誤魔化している」と指摘した。岸田総理は「総理就任前から勉強会を引き続き続けているが、内閣としての務めを果たしており、総理の職務に影響は与えておらず、今後も適切に判断する」などと回答した。野田氏は、在任中に政治資金パーティーをやらないよう明言するよう求めたが、岸田総理は「国民からの疑念を招くものではないという考え方は変わりません。今後も適切に判断する。現段階では、内閣総理大臣としてパーティーを開催することは考えていない、在任中もやることはない」などと回答した。
立憲民主党の野田佳彦氏は、岸田派である宏池会が、2018年~2020年の政治資金パーティーの収入計3000万円を、政治資金収支報告書に記載していなかった問題について、2018年以前にも不記載があったのではないか、そしてそれを確認したかと尋ねた。岸田総理は「確認しましたが、資料等がありませんでした」などと回答した。野田氏は、これからも資料などがないか確認を続け、予算委員会の中でも引き続き誠意ある答弁をしてほしいと求めた。
立憲民主党・野田佳彦氏からの政治責任、党の処分についての質問に岸田総理は「法律上の責任以外にも政治家として説明責任、政治責任、道義的な責任はあると思っている。いま党として様々な実態把握につとめているが、関係者もそれぞれ収支報告書の修正を行いつつ様々な説明の場において説明をしている状況が続いている。また政倫審の場においても説明がこれから行われる。こうした説明責任の果たし方、事実の状況も伝えながら党として処分をはじめとする政治責任についても判断を行なっていく。」などと答えた。
立憲民主党の野田佳彦氏は、政治資金パーティーを2022年だけでも7回行うことなどについても言及し、「収入があるのに『勉強会』の体で誤魔化している」と指摘した。岸田総理は「総理就任前から勉強会を引き続き続けているが、内閣としての務めを果たしており、総理の職務に影響は与えておらず、今後も適切に判断する」などと回答した。野田氏は、在任中に政治資金パーティーをやらないよう明言するよう求めたが、岸田総理は「国民からの疑念を招くものではないという考え方は変わりません。今後も適切に判断する。現段階では、内閣総理大臣としてパーティーを開催することは考えていない、在任中もやることはない」などと回答した。
立憲民主党の野田佳彦氏は、岸田派である宏池会が、2018年~2020年の政治資金パーティーの収入計3000万円を、政治資金収支報告書に記載していなかった問題について、2018年以前にも不記載があったのではないか、そしてそれを確認したかと尋ねた。岸田総理は「確認しましたが、資料等がありませんでした」などと回答した。野田氏は、これからも資料などがないか確認を続け、予算委員会の中でも引き続き誠意ある答弁をしてほしいと求めた。