きのう開かれた衆議院の憲法審査会。憲法改正に前向きな政党からは条文案の作成を急ぐよう求める声が相次いだ。ただ国会の会期末が迫り、岸田総理が就任後、たびたび表明している“総裁任期中での憲法改正”は事実上断念せざるを得ない状況。自民党は閉会中審査を開いて条文化を進めたい考えだが、立憲民主党などは否定的。今の国会で見送られる見通しの重要課題は他にも。国会議員に毎月100万円支給される旧文通費の改革も自民党側が「日程的に厳しい」として今国会での法改正は困難。
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