小泉純一郎元総理の次男として生まれた進次郎氏。2009年、28歳で衆院議員に初当選し、若手の登竜門である自民党青年局長や、環境大臣などを歴任してきた。環境大臣時代には、気候変動問題の取り組みは「セクシーでなければならない」と発言し物議を醸したこともあった。支持率低迷に苦しむ菅内閣では、総理に退くよう泣きながら直訴した。今回、進次郎氏はその菅前総理の意中の候補となっている。JNNは昨日、小泉氏を支援する議員の会合の様子を捉えたが、周辺議員は「支援を表明してくれる議員は全ての派閥から既に40人以上いる」と話していて、出馬表明の時期を慎重に探っているものとみられる。きょう、総裁選の告知動画とポスターが公開された。自民党関係者は、歴代の総裁の登場について「党の危機なので過去の遺産を出し惜しみせずz年部出した」としている。
9月に代表選を控える立憲民主党にも動きがあった。枝野前代表が会見を開き「立憲民主党を自民党に代わる新たな時代の国民政党へと進化させる」として党の代表選出馬に名乗りを上げた。枝野氏は政策として、国公立大学の授業料を段階的に無償化することや、教育・医療分野で働く人の給与を大幅に改善することなど、「人間中心の経済」を掲げている。一方、枝野氏は前回の衆院選の敗北で代表を引責辞任したことから「まだ禊ぎは済んでいない」との声があり、党内で幅広い支持が得られるかは不透明。
9月に代表選を控える立憲民主党にも動きがあった。枝野前代表が会見を開き「立憲民主党を自民党に代わる新たな時代の国民政党へと進化させる」として党の代表選出馬に名乗りを上げた。枝野氏は政策として、国公立大学の授業料を段階的に無償化することや、教育・医療分野で働く人の給与を大幅に改善することなど、「人間中心の経済」を掲げている。一方、枝野氏は前回の衆院選の敗北で代表を引責辞任したことから「まだ禊ぎは済んでいない」との声があり、党内で幅広い支持が得られるかは不透明。