自民党総裁選への立候補を正式に表明した小泉進次郎元環境大臣が会見で訴えたのは改革と決着。ただ、裏金議員を選挙で公認するかについては新執行部が厳正に判断すると述べるにとどめた。聖域なき規制改革として解雇規制の速やかな見直しも表明。選択的夫婦別姓については1年以内に法案を提出し、この問題に決着をつけると述べた。43歳の小泉氏に対しては経験不足を指摘する声も。閣僚経験は環境大臣のみ。大臣時代、気候変動へ取り組むには楽しくセクシーにと発言し物議を醸した。一方、7日に告示される立憲民主党の代表選。候補者たちは小泉氏に対抗意識を見せている。代表選には枝野前代表が既に出馬を表明、江田憲司衆院議員と吉田晴美衆院議員も立候補を模索している。