1回目の投票でトップだった野田氏が決選投票も制した。勝因について小嶋章史は、安心と経験が評価されたなどと答えた。野田氏は決選投票では、いずれも枝野氏を上回るポイントを獲得した。野田氏はもう一度政権交代をしなければ死んでも死にきれないと話していて、政権交代に向けた執念も結果に結びついたのではと小嶋章史は指摘した。野田氏に求められることについては、まずは党内の融和などと答えた。また、野党間の連携もどう道筋をつけていくかも課題となる。次の衆議院選挙に向けて立憲民主党はすでに193の選挙区で候補者を擁立する予定だが、日本維新の会は約6割、共産党とは約5割の小選挙区で競合している。