2024年9月23日放送 19:00 - 19:30 NHK総合

NHKニュース7

出演者
高井正智 森下絵理香 向笠康二郎 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像とオープニングの挨拶。

(ニュース)
立民代表選 新代表に野田元首相選出 “あす午前中までに党役員 骨格人事”

4人が立候補した今回の代表選挙。1回目の投票では野田氏が最も多くのポイントを獲得したが、いずれの候補者も過半数には届かず2位の枝野氏との決選投票が行われた。決選投票の結果、野田佳彦氏が立憲民主党代表に当選した。新しい代表に選出されたあと記者会見した野田氏は、あすの午前中までに党役員の骨格となる人事を決めるとしたうえで、ほかの野党との連携については「各野党にあいさつ回りをしてそれをスタートにそれぞれの野党と誠意ある対話を続けていきたい」とコメント。さらに、次の衆議院選挙での獲得議席の目標について「自公過半数割れに追い込むためには野党の議席を最大化するというのが現実的な戦略」などとコメントした。日本維新の会・馬場代表は、諸改革を競い合って進めていきたい、まずはきたる総選挙に互いに全力でぶつかっていくなどとコメント。共産党・小池書記局長は話し合いをよびかけられれば応じるつもりだ、国民民主党・玉木代表は立憲民主党がどのように変わるのか変わらないのか注目などとコメントしている。自民党・梶山幹事長代行は27日に選出される新総裁とともに与野党間で活発な政策議論が行われることを期待している、公明党・山口代表は政権を維持し堂々と勝負していきたいなどと話している。

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新代表に野田氏 勝因・今後は

1回目の投票でトップだった野田氏が決選投票も制した。勝因について小嶋章史は、安心と経験が評価されたなどと答えた。野田氏は決選投票では、いずれも枝野氏を上回るポイントを獲得した。野田氏はもう一度政権交代をしなければ死んでも死にきれないと話していて、政権交代に向けた執念も結果に結びついたのではと小嶋章史は指摘した。野田氏に求められることについては、まずは党内の融和などと答えた。また、野党間の連携もどう道筋をつけていくかも課題となる。次の衆議院選挙に向けて立憲民主党はすでに193の選挙区で候補者を擁立する予定だが、日本維新の会は約6割、共産党とは約5割の小選挙区で競合している。

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自民総裁選 小泉氏 石破氏 高市氏 激しく争う混戦に 決選投票 確実な情勢

自民党総裁選挙は投開票日を4日後に控え、今の仕組みでは過去最多となる9人の候補者による選挙戦が終盤にさしかかっている。今回の総裁選挙は国会議員1人1票の国会議員票368票と、全国の党員党友による投票で配分が決まる党員票368票の合わせて736票で争われる。これまでのところ、国会議員票368のうち小泉進次郎氏がおよそ50人を固めている。続いて小林鷹之氏と林官房長官がおよそ40人、高市経済安全保障担当大臣と茂木幹事長、石破元幹事長が30人以上を固めている。また上川外務大臣と河野デジタル大臣、加藤元官房長官がおよそ20人を固めている。一方、党員票は石破氏がやや先行し、石破を含む上位3人が自身や支援を受ける議員の地元を中心に幅広く支持を集め、全体の6割程度を占める見込み。この結果、国会議員票と党員票を合わせると小泉氏、石破氏、高市氏の3人が激しく争う混戦となっている。1回目の投票では、9人の候補者いずれも過半数を獲得できず、決選投票にもつれ込むことが確実な情勢。各陣営では、まだ態度を決めていない国会議員などに働きかけを続けるなど、ぎりぎりまで支持拡大を図る方針で、決選投票を見据えた駆け引きも今後さらに活発になる見通し。

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小泉氏 石破氏 高市氏 激しく争う混戦に

政治部・小嶋章史による解説。小嶋章史は「小泉さん、石破さん、高市さんの3人が優位に戦いを進める展開となっている。今回の選挙では9人が立候補しているので支持が分散しており、国会議員票では大きな開きはない。現時点で最も多い人と少ない人の差は30人程度と見られている。一方の党員票は上位3人で全国的に支持を広げているので、そのため、全体の6割程度を上位3人で占める見込みとなっている。このため、他の6人と差がついていると言える。全体368人のうち、候補者9人とそれぞれの推薦人20人を除くと179人となる。この4割近くに当たるおよそ70人が、まだ決めていないとしている。最終盤に勢いがある候補者、これを見極めて投票先を決める議員も少なくなさそうだ。さらに、党員票の動向も焦点となる。」等と解説した。

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トランプ氏“4年後の立候補はない”

米国のトランプ前大統領は、11月の大統領選挙で敗北した場合、次回4年後の選挙に立候補するか問われ「それはない、これが最後だ。」と述べた。22日に放送された米国メディアのインタビューで答えた。その上で今回の選挙で「われわれが成功することを願っている。」と述べ、次回の立候補を考えていない理由などについての言及はなかった。AP通信は「トランプ氏は自身が敗北する可能性があることを認めることがほとんどなく、その点でもこの発言は注目される。」と伝えている。

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SPORTS
大リーグ 大谷翔平 “53本塁打-55盗塁”記録伸ばす

ドジャースの大谷翔平はロッキーズ戦に臨み、55個目の盗塁を成功させた。さらに、大谷は9回に53号ホームランを放った。チームはサヨナラ勝ちを果たした。

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今永 15勝目 持ち味のピッチングで

カブスの今永昇太はナショナルズ戦に望んだ。今永は高低差を生かしたピッチングを見せ7回無失点で15勝目となった。

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イチロー選抜 高校野球 女子選抜チームと対戦

イチローさんが率いるチームが、高校野球の女子選抜チームと対戦した。4回目のことしは、松坂大輔さんに加えて初参加の松井秀喜さんも出場。先発は50歳のイチローさん。最速137キロの速球を軸に、女子高校生と真っ向勝負。8回、松井秀喜がスリーランホームランを放った。かつての本拠地、東京ドームのファンを沸かせた。

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(気象情報)
気象情報

全国の天気予報と週間予報を伝えた。

(エンディング)
エンディングトーク

エンディングトーク。森下絵理香は「孤立状態にある地区の方から長引くと体調が心配という声が挙がっている。」等とコメントした。高井正智は「早く行き来出来るようになって欲しい。」等とコメントした。

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