4人が立候補した今回の代表選挙。1回目の投票では野田氏が最も多くのポイントを獲得したが、いずれの候補者も過半数には届かず2位の枝野氏との決選投票が行われた。決選投票の結果、野田佳彦氏が立憲民主党代表に当選した。新しい代表に選出されたあと記者会見した野田氏は、あすの午前中までに党役員の骨格となる人事を決めるとしたうえで、ほかの野党との連携については「各野党にあいさつ回りをしてそれをスタートにそれぞれの野党と誠意ある対話を続けていきたい」とコメント。さらに、次の衆議院選挙での獲得議席の目標について「自公過半数割れに追い込むためには野党の議席を最大化するというのが現実的な戦略」などとコメントした。日本維新の会・馬場代表は、諸改革を競い合って進めていきたい、まずはきたる総選挙に互いに全力でぶつかっていくなどとコメント。共産党・小池書記局長は話し合いをよびかけられれば応じるつもりだ、国民民主党・玉木代表は立憲民主党がどのように変わるのか変わらないのか注目などとコメントしている。自民党・梶山幹事長代行は27日に選出される新総裁とともに与野党間で活発な政策議論が行われることを期待している、公明党・山口代表は政権を維持し堂々と勝負していきたいなどと話している。
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