石破首相は初めての所信表明演説で反省の言葉から始め、政治資金の使い道について、「透明性を持って国民に公開することを確立しなければならない」と強調した。立憲民主党の野田代表は「近代まれに見るスカスカの所信表明」と批判。こうした中、石破首相は朝の閣議で「物価高の克服」、「日本経済・地方経済の成長」、「国民の安心・安全の確保」の3本を柱とする経済対策の策定を閣僚に指示。低所得世帯向けの給付金や重点支援地方交付金など盛り込むほか、能登地域などの復旧・復興や避難所の環境整備などを進める方針。
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