事実上の選挙戦がスタート。裏金事件関与の自民党議員について、公認は34人、非公認は12人。西村元経済産業大臣、下村元文科大臣、高木元国対委員長、萩生田元政調会長、平沢元復興大臣、三ツ林衆院議員、小田原潔衆院議員、菅家一郎衆院議員、中根一幸衆院議員、細田健一衆院議員、今村洋史元衆院議員、越智隆雄衆院議員の12人を非公認とすることを決めた。衆議院選に立候補となれば無所属として選挙活動することになる。公認、非公認の違いは?選挙資金について。公認されれば党から公認料。非公認は供託金含め自己負担。政見放送について、公認であれば候補者本人が出られるが非公認は経歴のみ放送される。選挙運動について、公認であれば党幹部が応援。ビラ7万枚+4万枚配布することができる。非公認は応援なし、ビラ7万枚のみ。西村康稔氏、三ツ林裕巳氏は公明党からの推薦を発表。自ら推薦を希望。公明党は自民党の非公認議員について推薦を見送る方針だったが、西田幹事長は「公明党の独自の判断として今回推薦を決めた」。星浩によると、2人とも地元で公明党と協力関係にある。公明党側は比例票を期待。野田代表は「非公認で立候補されて当選する。追加公認するのか?」との質問に石破総理は「国民の代表者としてふさわしいと国民の皆様が判断された場合、それは公認するということ」。今回の選挙戦について石破総理は「勝敗ラインは自民党、公明党で過半数を目指したい」。事実上の選挙戦がスタート。衆院選の過去の投票率のグラフ。星浩によると、投票率が上がると、かなりの激変が起きる起爆剤になる。投票率が相当注目される。前回の政権交代の時は69.28%だった。そこまで届くか注目される。