高額療養費制度を巡る負担上限額の引き上げについて、石破総理は今年8月からの実施は凍結せず、予定通り行う考えを表明した。一方、2026年度以降の対応は患者団体の意見を聞いて見直す考えを示した。立憲民主党の野田代表は石破総理に対し、「政治判断です、総理の英断を求める」などと繰り返し凍結を求めた。石破総理は患者が直近12か月以内に3回制度を利用した場合、4回目からの負担を減らす多数回該当について、「今後新たに病気になる方にも外れることがないよう新たに判定基準を設ける」と述べた。
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