先週金曜日の党首会談で26年間の連立政権に終止符が打たれることになった自民党と公明党。総理大臣指名選挙での次期総理の行方に注目が高まっている。自民党は196議席、立憲・維新・国民の野党の議席を合わせると210議席と自民単独の議席を上回ることになる。公明党は指名選挙では斉藤代表に投票し、決選投票時は党で話し合って決めるとしているが、斉藤代表は「野党の投手に投票することはありえない」などと述べている。立憲民主党は指名選挙で野田代表ではない他党の党首への一本化にも柔軟な姿勢を見せており、その候補として浮上しているのが国民民主党の玉木代表。玉木代表は立憲民主党とは安全保障・原発など基本政策での一致が必要だとの考えを強調した。今月27日にはトランプ大統領の来日も控えている。