近年、ヨーロッパやインドでは、氷河の崩壊で人的な被害も出ている。スイスの場合、人が見やすい場所に氷河があって、異変に早めに気づけて、その結果避難行動が早めに取れた。避難につなげるためのアラートをだが、住民の人たちがちゃんと逃げてくれるかというところが、非常に重要で、アラートが出たら必ず避難行動を取るという学校教育を始め、現地の人々の意識の浸透がこれから大事になってくる。日本は最近、人工衛星を上げて、遠く離れた場所の自然災害を監視しようという動きが出ている。では、市民の立場では何ができるか。ネパールと日本は、災害の形、国のサイズや宗教も違うが、何度も同じような大規模な災害を経験しているという部分では共通している。最近「災害リスクコミュニケーション」という言葉が出てきた。これは、お互いに経験したこと、災害のことや、普段から備えていることを共有して、語り合う、そして次につなげるということ。国が違っても、言葉が違っても、お互いの災害について語り合ったり、心構えを共有しあうことで、よりよい世界になるんじゃないかということ。
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URL: http://www.ris.ac.jp/
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