福岡で生き物を調査。福岡は古くから日本とアジアの貿易の玄関口として栄えてきた。壁が木々で覆われているビルは14階建て。アクロス山に現れる生き物を環境調査の専門家、九州大学生物研究部と調査する。オオルリは普通は山の渓流沿いで生活する。地面の中にはミミズやダンゴムシがいて、昆虫などを主食とする鳥たちの食べ物になっている。ビルが作られた当初は木は多くなく、最初は小さな苗木が植えられ年月とともに変化する様子を楽しめるようにしたという。地面に落ちた葉や枝をあえて残すことで土を豊かに、30年かけて立派に育った。鳥たちが種を運び、新たな植物も根付いた。建設当初植えられた植物は76種、今では150種も見られる。人工の水場もたくさんあり、近年猛暑に対する効果も注目されている。猛禽類は獲物を捕まえた後、羽を抜いて食べるため辺り一面に羽毛が散乱する。アクロス山は猛禽類の狩り場として利用されていると考えられている。
住所: 大阪府大阪市中央区本町4-1-13
URL: http://www.takenaka.co.jp/
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