TVでた蔵トップ>> キーワード

「竹永野球少年団」 のテレビ露出情報

連日の危険な暑さ。今年の夏の甲子園大会では、5回の終了後に10分間の休憩をとる「クーリングタイム」が導入されるなど、球児を熱中症から守るための対策が各地で行われている。熱中症対策のヒントになる催しがあると聞き、三重県菰野町の野球場へ向かった。菰野町の学童野球大会は、約20年にわたりナイター設備を使って行われている。ナイター設備を夏休み期間に体験してもらうために菰野町が主催している。元々は暑さ対策とは別だが、保護者らにも好評。過ごしやすいと言っても、手元の温度計は31℃、プレーの間の水分補給は欠かせない。子どもたちは暑さを忘れてプレーに熱中しがちになるため、大人が注意をはらう必要がある。選手や保護者から好評のナイターの試合だが、課題もある。公営球場でも、利用料金が1時間で5000~1万円ほどかかるため、参加チームが多い大会では試合数がこなせない恐れがあるという。夏の猛暑、練習も試合も命の危険がありうることを前提に、新しい工夫の必要性が高まる中、菰野町の取り組みは一つの選択肢になるかもしれない。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.