きのう今年度の最低賃金の改定について、厚生労働省の審議会で全国平均の時給を現在の1004円から50円引き上げ、1054円とする目安が決まった。最低賃金を世界と比較すると韓国は1150円、オーストラリアは2223円などという。第一生命経済研究所・永濱利廣首席エコノミストは「最低賃金で働いている方々にとってみれば収入が増えるとそういうメリットはある。これまで給与水準が高い人たちの給料が上がりにくくなっていてそういった意味では格差が縮まってる」などと話した。
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