もうすぐ夏の全国高校野球選手権大会が始まる。今年は106回大会。高校野球の歴史の中で、1984年の甲子園での開会式はある変化が起きた。選手宣誓のセリフがいつもとは違う独創的なものだった。従来の選手宣誓のイメージを打ち破ったのが福井商業・坪井久晃主将だった。若人の夢を炎と燃やすなど、高校生の熱い思いが伝わる言葉が用いられている。坪井久晃主将はこの役に選ばれたことに気持ちが高ぶり、選手宣誓は自分の気持ちを盛り込むことだと勘違いしたという。
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