- 出演者
- 榎並大二郎 崔真淑 堤礼実 今湊敬樹
オープニング映像。
オープニングの挨拶。
夜9時過ぎに発生した宮崎県沖を震源とする地震について、気象庁は評価検討会を開き、南海トラフ巨大地震との関連を分析した。その結果、南海トラフ巨大地震が発生する可能性が平常時と比べて相対的に高まっていないと判断した。宮崎県内では多くの人々が高台に避難した。JR宮崎空港駅の構内では、窓口のガラスが割れるなどの被害があった。
成人の日のきょう、京都市で20歳を祝う記念式典が行われた。20歳を迎えた舞妓の「市ゆき」さんが舞踊を披露した。市ゆきさんは「楽しく踊らせてもらった」などと話している。あべのハルカスでは大人の階段をのぼる記念イベントが行われた。およそ60人が高さ300mの展望台まで1637段の階段を歩いてのぼった。千葉県浦安市ではディズニー成人式が行われ、おなじみの人気キャラクターが新たな門出を祝った。総務省によると、新年を18歳で迎えた新成人は109万人で、過去2番目に少なくなっている。
エコノミストで企業ファイナンスを研究している崔真淑さんに話を伺う。崔真淑さんは「足元では、新卒採用の初任給は月収で40万を超える企業が出てきている。大事なのは今後も手取り収入が増えていくという自信が持てること。平均年収は上昇してきているが、それ以上に物価の上昇や社会保険料の上昇もあり、手取りは増えていない。社会に出た後も必要なタイミングで教育を受けるリカレント教育の拡充と、手取り収入の増加が必要。」などと話している。
石破総理大臣はアメリカのバイデン大統領らとオンラインで会談し、USスチールの買収禁止命令について、懸念の払拭を求めた。石破総理はアメリカ・フィリピンとのオンライン首脳会談を行い、バイデン大統領に対し、日本製鉄によるUSスチールの買収禁止命令に関する懸念払拭を訴えた。また、3か国の首脳は来週のトランプ政権発足を控え、中国へのけん制を念頭に海洋安全保障などでの協力を確認した。
早期・希望退職の募集人数が3年ぶりに1万人を超えた。東京商工リサーチによると、去年の早期・希望退職の募集を行った上場企業は57社で前の年から4割ほど増加した。また、募集人数は1万9人と3倍以上増え、3年ぶりに1万人を超えた。このうち、東証プライム市場に上場している企業が約7割を占め、直近の決算で黒字だった企業は6割近くにのぼった。東京商工リサーチは、経営環境が不透明さを増し、将来を見据えた構造改革に着手する企業が増えており、2025年も上場企業の早期・希望退職の募集が加速する可能性が高いと分析している。
早期・希望退職募集の人数が3年ぶりに1万人を超えたことについて、エコノミストの崔真淑さんに話を伺う。崔真淑さんは「コロナ禍以降、アメリカではテック系企業を中心にリストラなどを行う企業が多くなっていた。なので、日本でもこうした流れがくるだろう予想はあった。主な理由は事業再編とAIの進化があげられる。事業再編について、日本は電気機器産業の企業数が非常に多く、再編があまり起きていないからこそ生産性が落ちているという声があった。人口減少などの要因によって再編の動きが加速したことが影響している。また、生成AIの登場によってホワイトカラーが余るのではないかといわれているテック産業では、生成AIに負けないだけのホワイトカラーの存在意識が問われる時代になっている。」などと話している。
韓国を訪問している岩屋外務大臣はチョ・テヨル外相と会談し、安全保障面などでの協力を引き続き強化していく方針を確認した。会談で両外相は、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対応するため、緊密なパートナーとして連携を継続していくことで一致した他、北朝鮮軍の派兵を含むロシアとの違法な軍事協力の即時中止を求めた。2国間訪問として、日本の外相が韓国を訪問するのは7年ぶり。また、また会見で岩屋外相は来週トランプ氏の大統領就任式に出席することを踏まえ「日米韓の連携が重要だと新政権側にしっかり伝えていく」と述べた。韓国では内政の混乱が続いているが、そうした中でも日韓両国の協力強化を再認識した形。
板挟みの代名詞ともいえる中間管理職よりもさらに負担を強いられる「中間中間管理職」と呼ばれる人たち。「中間中間管理職」は係長以上の管理職と若手社員に挟まれた主に20代後半~30代前半の世代。自分の仕事だけでなく上司のサポート、後輩の指導とフォローなど1人3役以上を求められるという。コンサルティング企業の調査によると「1人3役以上こなすのは負担が大きい」と答えたのは77.6%。初任給の引き上げなどのニュースなどもあるが、会社を支える人材に対する待遇についても向き合う必要がある。
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中国の去年1年間の輸出額は前年比5.9%増の3兆5772億ドルだった。一方輸入は1.1%プラスにとどまり輸出から輸入を差し引いた貿易黒字は9921億ドルで過去最高を更新。米国・トランプ次期大統領は中国からの輸入品への関税引き上げを表明していて、今後貿易摩擦が激化する可能性がある。
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ラグビーの聖地、秩父宮で行われた全国大学ラグビーフットボール選手権の決勝。帝京大学と早稲田大学の一戦。帝京大学の森山飛翔はトライをあげ、先制に成功。後半連続トライで突き放し、帝京大学が4連覇を達成した。
国立競技場で行われた第103回全国高等学校サッカー選手権の決勝。前橋育英と流通経済大柏の一戦。観客は過去最多の58347人。先制点を奪ったのは流通経済大柏の亀田歩夢。その後前橋育英の柴野快仁の得点で同点。試合はPK戦となり接戦の末、前橋育英が7大会ぶり2度目の優勝を果たした。
大注目のピッチャー、群馬・健大高崎高校の石川元気投手を取材。昨年の春の甲子園では2年生ながら決勝戦で先発。センバツ初優勝を果たした。怪我をしたエース佐藤投手の想いを背負って挑んだ夏の甲子園では2回戦で敗退。この敗戦が、石垣選手をチームを勝たせる投手としてさらに進化させた。今年もセンバツ出場が有力といわれている健大高崎、再び全国の頂点を目指す。
巨人のエース、戸郷翔征(24)が地元宮崎で自主トレを公開した。今年の目標は“破”とした。「昨年は最多勝にも届かなかった、一番になるためには何か壁を破らないといけない」とコメントした。見に来たファンの中には海外からのファンの姿も。
DeNA・度会隆輝(22)がENEOSとどろきグラウンドで自主トレを公開した。オフに体重を増加しパワーアップした度会隆輝、3割30本を目標に掲げプロ2年目のシーズンに挑む。
イタリアセリエA、ペルージャとトレンティーノの一戦。ペルージャの石川祐希は第一セット後半から途中出場。第3セットには鋭いクロス、狙いすましたスパイクで会場を沸かせた。しかし途中で負傷交代、チームは敗れ開幕からの連勝は15でストップとなった。
東京都はシルバーパスの負担額を新年度から4割程度引き下げる。シルバーパスは70歳以上の都民が公共交通機関を定額で利用できるもの。有効期間が1年のものは現行の2万510円を1万2000円に引き下げる。高齢者の家計負担を減らすことで外出しやすくし、社会参加を後押しする狙いがある。また、都はシルバーパス制度について、IC化など抜本的な見直しも進める方針。一方、都は教員・技術公務員の採用に関して、奨学金の半額を肩代わりする支援を開始することを決めた。対象は今年4月以降に採用される教員3000人。技術系公務員400人を想定していて、来年4月以降から奨学金の返還総額の2分の1(最大150万円)を都が本人に代わって返還。
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